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めぐる漢方薬局外観写真

めぐる漢方薬局
住所:名古屋市守山区小幡太田16-7
TEL:052-792-7225
営業時間:10:00~19:00
     土曜日は18:00迄
定休日:水・日・祝

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めぐるコラム 2020年7月

冷たい食べ物が美味しい季節 ~冷やし中華?~

まだまだ雨の日が続いています。湿気で蒸し蒸し不快ですが、それほど気温は高くありません。
いつ梅雨が明けて猛暑の続く日が来るかと怖いような気がします。
暑い日には冷たい食べ物や飲み物が欲しくなります。新型コロナウイルスの影響で『巣ごもり需用』として乾麵がよく売れているそうです。これからの季節は素麵や冷や麦、蕎麦や冷やしうどんが食べたくなりますが、あと1つ、忘れてはならないのは冷やし中華でしょう(笑)。
冷やし中華について面白い記事を読んだのですが、日本の冷やし中華は中国人にはウケないそうです。
中国で冷やし中華は『日式冷麵』といい、もともと中国には存在しません。夏になると日本料理店で見かけるようになりましたが、四川料理や湖南料理といった流行りのパンチの効いた中華料理に押されて日式中華の人気は高くないそうです。不味くはないが、インパクトに乏しいと酷評されてしまう傾向に。
中国で夏を感じる麺料理といえば『冷皮(リャンピー)』。冷皮は侠西(シャシー)省発祥の、小麦粉や米粉・デンプン等で作られた平打ち麵。屋台でも販売されているB級グルメの定番です。麵の上に千切りしたキュウリや人参、茹でたモヤシなど好みの具材をトッピングし、パクチー・唐辛子・生姜・ニンニクといった薬味を加えます。最後にしょうゆやラー油・お酢・胡麻ペーストやピーナツペーストなどを合わせた特製調味料をかけて完成です。
喉ごしがよくプルプルしている麵に、酸味が爽やかで濃厚なピリ辛ダレがよく絡みつき、夏バテ気味で食欲が無い時でもスルッと入ってしまうそうです。
どうですか?冷皮を今スグ!食べたくなりますよね(笑)。
下記のような理由から、中国では日本のように氷水でしめた冷たい麵料理が存在しないそうです。

まずは『健康的な理由』
中国人は習慣として、冷たい食品を体に入れることをあまり好みません。東洋医学の考え方から、暑い時に体を冷やすためには冷たいものを食べるのではなく『体を冷やす』効果のあるものを食べることを基本と考えているからです。
2番目に『設備的な理由』
中国の麵料理の歴史は長く、その料理が発祥した当時はもちろん、2000年代前半頃までは製氷機を設置している飲食店は多くなかったので、冷たい麵料理を提供できる環境にはなかったのです。加えて、水に対する衛生面での不安があったことも要因の1つと考えられます。
最後に『売り手の理由』
茹でた麺を氷でしめ、多くの具材をトッピングする『冷たい麵料理』の提供はとても手間がかかります。
その上中国では冷たい食べ物を好まないことから、付加価値を上乗せしにくいので、売り手側からすると旨味のない商品なのです。

日本でも夏に冷たい食べ物を食べ過ぎると体に良くない、という認識が広がりつつあります。
日本でも冷皮を食べられるお店は増えているようです。
この夏は冷皮はじめ、冷やし過ぎない料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

菌と共生 ~抗菌・消毒だけでは...~

新型コロナウイルスに罹る人がまた東京をはじめ、増えてきました。GoToキャンペーンなども思うように進められず、なかなか世の中が回っていかない感じです。
相変わらず雨も続き、災害も大変です。そのようなことと比較したら小さな問題かもしれませんが…湿気が多くて様々な不調が起きています。
めぐる漢方薬局でも、漢方薬をお客様に合わせて分包してお出しすることが多いのですが、今までは考えられないほど湿気に悩まされています。エキス剤が湿気で機械に張り付いてしまい、機械が止まってしまったり、丸剤が飛んで数がおかしく分包されてしまったり、お客様にお渡ししたエキス剤が『固まってしまいました』とご報告があったりします(もちろん乾燥剤も入れてお渡ししていますが)。
エアコンで除湿はもちろんしていますが、やはりコロナウイルス対策の影響は大きいと気付きました。
雨の日にエアコンで除湿をかけながら、窓やドアを開けて、次亜塩素酸水を噴霧しながらサーキュレーターを回しているのです!
以前なら考えられないような『除湿なのか加湿なのかわからない』状態です。
コロナウイルス対策なので仕方がないのですが、弊害はたくさん出てきています

コロナウイルスに限らず梅雨から夏にかけては菌が繫殖しやすいので、食べ物の扱いにも気を付けて
なくてはなりません。ですが菌を退治するのではなく、悪い菌の働きを抑えて上手に共生していくことも考えたいと思います。
防腐や殺菌効果のある食材の代表は梅干しです。梅干しはO-157も死滅させるほどの強い殺菌力を持っているといわれます(最近スーパーで見かける減塩や消費期限の短いものはだめです)。
他には辛みのある生姜やねぎ、大根やニラ、紫蘇(シソ)などにも殺菌防腐作用があります。腸内で腐敗しやすいたんぱく質を摂るときにはこうした食材も併せて摂りたいものです。
とかく何でも抗菌・消毒が主流になっていますが、そもそも菌は人間にとってなくてはならない存在です。
からだの中も菌がたくさんいるほうが免疫の働きも活性化します。もちろん新型コロナウイルスなどは最も今は避けたい菌なので抗菌・消毒ばかりになってしまうことは仕方がないのですが、腸活から考えると悩ましい問題です。なにが正解かわからないので、手探りで前に進んでいくしかないのでしょうね。

食べ過ぎ注意 ~我が家の犬は18歳~

東京では、また新型コロナウイルスの患者さんが100人を超える日が続き、第2波や再度の緊急事態宣言が心配されています。
雨の日が続き、熊本県をはじめ各地で河川の氾濫の被害も心配されています。
心配な事が続き、マスクや湿気の不快感もあり、ストレスをいつもより感じている方が多いようです。
ストレスから、いつもよりごはんやお菓子を多く食べてしまい体調を崩したり太ってしまった人も少なくないようです。

このコラムで何度か登場していますが、我が家にはミニチュアダックスフンド(ロングヘアー・ブラックタン・♀)がいます。なんと、今年の6月で18歳を迎えることができました!
18歳(諸説ありますが人間では88~90歳くらい)まではかなり元気で、目も見えて耳も聞こえ、ゆっくりですが歩くこともできました。何より食欲が旺盛で、食事とおやつが何より楽しみなコで、ごはんを用意しているとぴょんぴょん飛んで『喜びの舞い』を踊るほどです(笑)。
ごはんはほぼ手作りで、少し缶のフードを混ぜて与えていました。鶏むね肉・鶏肝肉・ブロッコリー・にんじん・大根・きのこ等と旬の食材をフードプロセッサーで細かくして鰹節・おからなどと一緒に煮込んだものです。
先日18歳を迎えて1週間ほど経ったある朝、元気がなく右目だけしょぼしょぼさせているので抱っこして右目を見たら真っ赤になっていて、もう開けることもできなくなっています。しかも急にガクッと崩れ落ちて意識が無いような状態に!
まさか命の危険では⁉と混乱してしまい、朝一番で動物病院に連れていきました。
動物と人間の本能なのか、病院で医師に診てもらうときは元気にしゃっきっとしています…。
『とりあえず抗生物質の注射』を打たれ、抗生物質を6日分と炎症を抑える目薬を処方されました。
『とりあえず抗生物質』は私は問題のある処方だと思いますが、動物の処方となるとわからない部分が多く気が動転していたのでそのまま帰ってきました。
落ち着いたようなのでウチに置いて仕事に出て帰ってみるとウチの中から悲鳴のような犬の鳴き声が…。
慌てて見ると下半身が麻痺しているのか、力が入らず下半身だけ立てなくなっていました。
どうやらツルツルしたフローリングやタイルの床は立てず、外ではなんとか立てる様子です。『後ろ脚に打った注射が原因では?』と思いましたが、犬は話せないので何ともわかりません。
すぐにフローリングに滑り止めのカーペットを敷きました。マッサージなどリハビリをしたら3日程で以前のように歩けるようになりました。それで安心していたのも束の間、今度は下痢が続きあれほど大好きだったご飯も拒否。みるみる瘦せて吐いて痙攣までおこしました!今度こそ命の終わりか?と覚悟しましたが、ふと思いついたのが『薬膳』。人間同様、吐いたり下痢の時に良いとされる食べ物を用意してみようと、薄いお粥を炊き、すりおろした山芋と大根・かぼちゃ・鶏ひき肉と煮込み、少量与えてみました。するとふらふらと寄ってきてニオイを嗅ぎ、美味しそうに食べました!
今まで辛くて眠れなかったのを取り戻すかのようにパタンと寝て、半日間寝続けました。
それからしばらく薬膳粥を与えました。みるみる回復して以前のように元気になりました。
考えてみれば、とても喜ぶのでご飯の量を与え過ぎていたかもしれません…。
決して太ってはいないのですが、老齢になっても若い頃と同じような内容のご飯を若い頃と同じ量で与えていました。もう老齢の胃腸には負担だったかもしれません。
人間も、歳をとっても若い頃と同じ食事内容と食事量を取り続けていたら太ったり、胃もたれしたりと不調が出るものです。
犬は話せないので、人間が気を付けていても不調や病気に気付きにくいものです。
犬も人間も、歳をとってきたら注意しないといけないことはたくさんありますが、まずは食事内容・食事量を見直すことが大切だと改めて思いました。

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