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めぐるコラム

青汁 ~M1優勝者漫才風~

めぐる漢方薬局で扱っている青汁の紹介を、2019年M1優勝者ミルクボーイの漫才風にご紹介したいと思います。私と青汁を扱う会社の担当の人との会話で進めていきます。なんとなく関西弁の感じで読んでいただけると雰囲気が出るかと思います(笑)

私:なんかね、お客様が好きな青汁があるらしいけど、その青汁の名前が思い出せないらしいです。
青汁:名前が思い出せない?ほな思い出すお手伝いしますから、その青汁の特徴を教えれもらえます?
私:お客様が言うにはね、その青汁は農薬を一切使用しないで有機栽培している大麦若葉の一番刈りのみ  を使用していて、緑色が濃いらしいです。
青汁:その特徴は完全にウチの青汁ですわ!この青汁は他の野菜に比べて栄養バランスが良いのよ。栄養   バランスの7角形もものすごい大きいんですわ。でもそれだけではわからないからもう少しその青   汁の特徴を教えてくれる?
私:なんかね、その青汁はインターネットやドラッグストア、通販どこでも売ってて買えるらしいです。
青汁:それはウチの青汁ではないですな。ウチの青汁は全国の薬局・薬店500店でしか手に入りません
   ネット販売や通販はしていないハズやから、もしネット販売でウチの青汁見つけたらわたしは動く   よ。まあそれだけではわからないから、もうちょっとその青汁の特徴おしえてくれる?
私:その青汁は酵素やビタミン、ミネラルが活きているからホットで飲めないらしいです。
青汁:その特徴は完全にウチの青汁ですな!ウチの青汁は独自の製法により熱を加えず生のまま粉末化し   ているから、熱に弱い酵素やビタミンはじめミネラル等50種類以上の有用成分が活きてるんです    わ。だから50℃以上のお湯に溶かすと酵素や熱に弱い成分が壊されるからホットで飲むのは控えて   もらってますう。でもそれだけではわからないから、もうちょっとその青汁の特徴おしえてくれ    る?
私:なんかね、その青汁は乳酸菌や抹茶、食物繊維を添加されててフルーツ味などフレーバーがたくさん   あって選ぶのが楽しい、って言ってました。
青汁:それはウチの青汁ではないですな。ウチの青汁は酵素やビタミン、ミネラルが豊富に含まれている   上、お抹茶のような風味で美味しいから乳酸菌添加したり、フルーツ味付けなくても十分なんです   わ。『まずーい、もう一杯』の青汁みたいに身体のために苦いものを我慢して飲むわけでもないで   すぅ。もうちょっとその青汁の特徴おしえてくれる?
私:なんかね、その青汁は飲むのを控えた方がいい人がいるらしいです。
青汁:その特徴は完全にウチの青汁ですな。ウチの青汁は繊維質を製造段階で取り除いてるから栄養素の   吸収率が格段に良いんですわ。だから抗議血剤を服用していてビタミンKの摂取に注意な方や、   臓疾患があってカリウムの食事制限を受けている方は注意が必要なんですぅ。もう完全にウチの青   汁だとおもいますけど?
私:なんかね、そのお客さんが言うにはここの青汁らしいです。
青汁:なんや、ここの青汁ですか!じゃあ良かった!続けてお飲みください~(笑)

眼の疲れを甘く見ないで ~脳も疲れています~

携帯電話、特にスマホがかなりの人に浸透してから色々なところで紹介されたり注意喚起されている『スマホ老眼』。一度はどこかで聞いたことがある言葉かと思います。
スマホ画面と眼が近い距離で長時間見ていることによって、若い人も近い距離の物を見るときにぼやけて見づらくなってしまう『老眼』のようなものの見え方になってしまう状態です。
眼の疲れが抜けず、眼精疲労が慢性化していると感じていらっしゃる方は少なくありませんが、少しスマホ使うのは控えよう、とか『眼の疲れには遠くの緑を見ることだったな』と遠くの山々を見たり(笑)する方は少ないでしょう。
この時期は受験生の方も眼を酷使されていると思います。睡眠時間もあまり取れず、さまざまな疲れが慢性化している頃だと思います。
目からの情報を処理しているのは『脳』です。スマホ画面などを見ている時、画面に表示されている情報を脳が把握し、気持ちや持ち合わせの情報から分析して取捨選択しています。画面を見ている時、酷使されているのは目だけではなくむしろ脳の方が疲労度が高いとも言えます。
目と脳、どちらも疲れてくると『気血の質』が悪くなります。疲れは『血の消耗』です。その血を動かすのは『気の消耗』です。気血の滞りから『血熱』を生み出します。血熱は余分な熱なので目の充血や結膜炎などにも繋がります。血熱があると、思考や気持ちを晴れやかに保つことが難しく、イライラ感・閉塞感・不安感等に苛まれてしまいます。
気持ちを左右しているのは血を運ぶ『気分』です。眼の疲れから気持ち・気分まで左右されてしまうので、スマホ老眼と甘くみてしまうのは良くないと思います。
漢方では、眼の疲れを改善するお手伝いをできる薬や『気血の気分転換』をお手伝いできる薬などがありますスマホやパソコン等で眼を酷使されている方・受験等で目や脳を酷使されている方で困った症状のある方はご相談ください。

松山千春さんにも漢方を ~オススメしたい~

めぐる漢方薬局のホームページ中の私のプロフィールにも書いてありますが、わたしは歌手の松山千春さんの筋金入りのファンですファン歴は今年で42年になるでしょうか。
2019年12月18日にもコンサートに行ってきました! 実は2018年は『体調不良』のために名古屋でのコンサートが当日中止になるという悲しい出来事がありました。私はそのコンサートの日が仕事だったために最初から応募していませんでした(ファンクラブから応募してチケットが当選したら買えるのです)。ですからチケットの払い戻しなどは無く、千春さんの病気をひたすら心配するのみでした。
12月18日のコンサートで千春さんがお話してくれたのでわかったのですが2018年の体調不良とは『喉のひどい腫れ』だったそうです。お医者さんには『今日コンサートなんです』とお話したら『は?無理です、何言ってるんですか?』という感じだったそうです(千春さんは面白おかしくお話していましたが)。
千春さんは以前から糖尿病や心臓病を患っておられます。歯もかなりの数がインプラントだそうです。
千春さんはお酒は全く飲まないそうですが、タバコはヘビィスモーカーのようです。
1年のうち半年間くらいはコンサートツアーなどで全国を回られているので、生活もかなり不規則かと勝手に推測します。
心臓病は欧米化した食生活・ストレス・喫煙などが原因で引き起こされたり悪化したりします。症状は多彩で、無症状だったり、動悸・息切れ・胸痛・全身倦怠感・めまい・むくみなどが挙げられます。
糖尿病は『太った人がなりやすい』と思われがちですが、大きく2つのタイプに分かれます。
小児や若年者に多いインスリン依存症の強い1型と、生活習慣と遺伝的要因によって発病してくる2型です。1型は急激に、2型は徐々に、どちらも血液中のブドウ糖(血糖)の濃度が異常に高くなってきます。
勝手に診断させてもらうと千春さんは2型糖尿病かと思われます。
2型は太った中高年に多く(千春さんは太ってはいませんが)ゆるやかに発病し、進行もゆっくりです。
食事や運動療法で治療し、場合によっては飲み薬とインスリン注射をします。一生つき合わなくてはいけない病気です。血糖コントロールが大切で、コントロールには栄養バランスのよい食事・運動・休息・ストレス解消が大切とされます。
やはりほとんどの病気で気を付けるべきは『血流』『食事』『運動』『ストレス』ですね。喫煙が良くないのは言わずもがな、です。
漢方ではこうした要因による血行不良を『瘀血(おけつ)』の状態といいます。
血流を良くして、毛細血管に流れを呼び戻す漢方薬を飲んで、必要に応じて補血・補陰・補気補陽のための漢方薬も飲んでいただけたら、と考えます。
千春さんにはいつまでも元気で、美声を保っていただきたいので、ぜひ中医学・漢方を取り入れていただけたら、と1ファンとして、漢方薬剤師として切に願います。

腸内環境を整えましょう ~免疫力もアップします~

明けましておめでとうございます。本年もめぐる漢方薬局をよろしくお願いいたします。

年末年始はいかがお過ごしでしたか?いつもよりちょっと豪華なお食事が続いたり、外食続きになったり、お酒もいつもよりたくさん飲む機会があったりと、胃腸がかなりお疲れの方が多いかと思います。
冬は細菌やウイルスが猛威をふるう季節です。年末年始に長期に休みがあると、途端に風邪やインフルエンザにかかってしまう方も多く見受けられます。『気が抜ける』のが原因とはよく言われます。     漢方では『気』『血』『水』が整うことが体にとって大切とよく言われている『気』ですね。
感染症から身を守るためにがんばってほしいのが『免疫力』です。中医学では、ウイルスや細菌などの侵入を防ぐ免疫機能を『衛気(えき)』と言います。『気』の一種で、からだの表面を覆って『邪気』などの侵入を防御する役目を担っているものです。
衛気を養うには第1に『気』をつくり出す食材を摂ることです。さつまいも・山芋・里芋・大豆製品・しいたけ、舞茸などきのこ類・にんじんなどです。
2つ目は、気を蓄え免疫を司る『腎』を強化しましょう。冬は寒さの影響で腎の働きも低下します。
黒豆・黒ゴマ・ごぼうなど腎を強化する色の黒い食品や、もち米・えび・鰤など体を温める旬のもので腎の働きの低下を防ぎましょう。
3つ目は腸内環境です。腸内には全身の約7割の免疫細胞が集中しているため、善玉菌が優勢に働く腸内環境に保つことで、免疫力が発揮しやすくなります。味噌・納豆・甘酒・酒粕・ぬか漬けなどの発酵食品は善玉菌の『えさ』になったり、悪玉菌の活動を抑えたりと腸内を整えるのに役立ちます。また、からだを温めるので冬に摂るのに最適です。
免疫力を養うのに良い食材・食品をこうして見ると、おせち料理に使われたりお正月に口にする食品がとても多いことに気づきます。昔から取り入れられている習慣はやはり意味があると改めて驚きます。
冬は万物がすべての活動を抑え、静かに過ごす『陰』の季節とされます。とは言え現代人の年末年始はいつもよりハードに過ごす人の方が多いと思います。
暴飲暴食や外食続きで悲鳴をあげている胃腸を元に戻すのは時間がかかります。重苦しい胃腸を抱えて『早く楽になりたい!』方は、めぐる漢方薬局にご相談ください。
やはり胃腸の不調やからだの疲れには漢方が素早くやさしく効果をします。

芸能人と漢方薬 ~クスリは正しく飲みましょう~

最近、漢方の事をよく考えているからか、漢方薬を芸能人が飲んでいる、という話題もよく目にします。
ヴァイオリニストの高島ちさ子さんがテレビのバラエティー番組で『私はイライラを抑える漢方薬を飲んでる』と言っていました。普段からイライラしがちで恐い、というキャラクターの方なので『もっと強めの漢方お願い~』とお笑い芸人に言われて笑いを誘っていました。
イライラを抑える、軽減させる漢方薬は色々ありますが、何を飲まれているかとても気になるので考えてみたりします。
お笑い芸人(落語家?)の月亭方正さんは、大晦日の名物番組『絶対に笑ってはいけない』の収録前にロキソニンと漢方薬を飲んでいる、ということがネット上で話題になったようです。
叩かれる際に発生する痛みを和らげるため、だそうです。叩かれる前にロキソニンや漢方薬を飲むことが果たして正しいのか、と思ったらやはり皆さんも気になったようで、ロキソニンの発売元の第一三共ヘルスケアさんの見解が出ていました。

【ロキソニンは頭痛・月経痛・歯痛・打撲痛・ねんざ痛・外傷痛など、さまざまな痛みに対応する薬です。
ロキソニンは有効成分である『ロキソプロフェンナトリウム水和物』が、発生した炎症から放出される痛みの原因物質である『プロスタグランジン』を抑えることによることで効果を発揮する薬です。
ですから、叩かれることを想定した上でロキソニンを飲んでおくことは正しい飲み方ではありません。】
ということです。
薬剤師である私は当たり前のこととわかりますが、やはり薬のことに疎い方はわからなかったり、イメージで考えて飲んでしまうこともあるかもしれません。
ロキソニンよりも気になるのはもちろんロキソニンと一緒に飲まれていた漢方薬は何だったのか、です。
一般的な漢方薬で思い付くのは『治打撲一方』『桃核承気湯』辺りでしょうか。それとも漢方薬局などのオリジナル処方の漢方薬かもしれません。
いずれにせよ、叩かれる前飲んで痛みを和らげる漢方薬、というのは考えつきません。

芸能人とクスリ、と書くとまた違った意味になってしまいがちですが(笑)いずれにせよ西洋薬も漢方薬も副作用があるものが多いですし、飲み合わせも週刊誌で何度も特集記事が組まれるほど重篤な症状を引き起こすこともあるので、思い込みやイメージで薬を飲まずに医師や薬剤師に相談の上で正しく飲まれると良いと思いました。

昔、漢方薬があったら良くなったかもしれないと思うこと②

昔、漢方薬があったら良くなったかもしれないと思うことの第2弾です。
今回は自分の事ではなく、テレビドラマを見ていて思うことなので『架空の話にツッコミを入れてどうする』と思われるでしょうが、そこはご容赦ください(笑)
NHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』が2019年10月~放送中です。その『スカーレット』を観ていての感想です。
ご存知ない方のためにあらすじですが、主人公は川原喜美子といって9歳で大阪から滋賀県信楽町に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。中学卒業と同時に大阪に働きに出ますが、家の事情から突然信楽に戻ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女性陶芸家の草分けとして歩んでゆく…という具合に話は進んでいます。
主人公の喜美子にはマツさんという実のお母さんがいます。マツさんは常にニコニコし穏やかでおっとりした性格ですが、体が少し弱く、働き者の喜美子を頼りに生活しています。このマツさんのお話です。

マツさんは、いつも穏やかで3人の子ども達の性格をよくみて子供たちに合っている子育ての出来る素敵なお母さんです。ですが『体が少し弱い』ことで、主人公喜美子をはじめ子供たちの人生が大きくかわってしまう、と私は感じました。
喜美子の家はお父さん(常治さん)が働いてはいるのですが収入が少ないようでいつもお金に困った生活を送っています。そしてお母さんは体が弱いため、家事のほとんどは喜美子が幼いころから担っているのです。
【ドラマから読み取れる、マツさんの体の弱いエピソード】
朝が起きられない→喜美子が朝早くから水汲みやご飯作りをしている。
②昼間も縫い物や野菜の皮むき位の家事をしている→大きく体力を必要とする洗濯や掃除も喜美子がしている。
③夕飯の支度も喜美子任せ→喜美子が学校や仕事で遅くなっても喜美子が作るまで待っている。
④風呂の準備も喜美子任せ→幼い頃から喜美子が薪割りから火起こし、湯加減までしている。
⑤どうやら『産後の肥立ちが悪い』ことから体が弱いらしく、薬を飲んでいるらしい。

喜美子は勉強も出来て絵の才能もあるので高校に進学したかったのですが、お父さんに『高校なんか行かないで働け!働いて家にお金を入れろ!』と半分強制で大阪で働くことになってしまうのですが、その時もマツさんはちょっと困っているだけ。最後は喜美子の働きやお金を頼りにしています。
こんな風に常にお金に困っていて、子どもの進路に関わる時もお金が無いからあきらめたり、喜美子の収入や働きを頼りにされていることで喜美子の人生が変わったりするのです。

観ていて『産後の肥立ちが悪くて体が弱いだけで子どもの人生が変わってしまってかわいそう』と思ってしまい、時々物語に入り込めません。
マツさんも身体が丈夫で家事をしたり、働くことができたら子どもの働きを頼りにしなくても良いのではないかと思うのです。
虚弱体質や産後のケアは、中医学・漢方では得意とするところです。
食養生や漢方薬で良くなったり、産後も気力・体力を速く戻すことができるので、ママも赤ちゃんもハッピーに過ごせます。
体力や気力が出ないことでお困りの方、産後の肥立ちが心配な方は、中医学・漢方をお試しになってはいかがでしょうか。



タピオカで潤い肌 ~乾燥肌は身体の中から~

秋から冬には空気が乾燥して肌の潤いも失われがちになりますね。年々乾燥肌がひどくなると感じている人も少なくないと思います。衣替えや暖房器具を準備する『冬支度』に、乾燥肌対策も加えてみませんか?
漢方では『皮膚は内蔵の鏡』と言われ、肌のトラブルは身体の不調が関係していると考えます。
乾燥肌の主な原因は、体内の潤い不足、とりわけ『肺』の乾燥には注意が必要です。
肌は水分代謝をコントロールし、皮膚に潤いを届ける働きがあります。肺は乾燥に弱いため、空気が乾く秋冬は機能が低下しがちになります。そのため肌に十分な潤いが行き届かず、カサカサ肌を招いてしまいます。
潤い肌を保つには、肌の表面の保湿ケアがとても大切ですが、併せて『体内からの保湿力』アップが大切です。体内の潤いを養うとされる食材を積極的に取り入れて、肺を乾燥から守ること!
辛いもの・糖分・カフェインの摂り過ぎは乾燥肌の悪化につながるので気を付けましょう。
肌の潤いを養うとされる食材
◎白きくらげ はちみつ キウイフルーツ ぶどう オレンジ 梨 りんご レモン タピオカ

今年の最も流行ったものの1つ、タピオカにも肌の潤いを養う効果が期待できるとは驚きですね。
タピオカミルクティーをはじめとするタピオカ入りドリンクは、ほとんどの方は『アイス』で飲まれていると思います。中医学・漢方的には温かいドリンクで飲んでもらいたいものです。タピオカのトッピングドリンクは『ホット』では無理ですが、お店によってはぬるめの『ミドル』(?)で注文できるそうです。
また、上記の食材にはちみつシロップをかけて『白きくらげとタピオカのフルーツポンチ』のデザートとして食せば『肌の潤い最強デザート』の出来上がりです。なるべく冷やし過ぎずに食べてほしいものですが…(笑)
上記のような食養生もとても大切ですが、漢方では更に美肌・潤い肌へ導く生薬や漢方薬がたくさんあります。早く潤い肌を手に入れたい方は、めぐる漢方薬局にご相談ください。

私が子どもの頃 ~昔、漢方の知識があれば~

私が小学生~高校生くらいの頃の記憶です。
特に病気として病院へ行くこともなかった、ちょっとした不調がいくつかありました。
①夏に麦茶をたくさん飲んだり、スイカをたくさん食べたりすると、お腹がちゃぽんちゃぽんと音がする状態がしばらく続いていました。
②口の端が切れて、かさぶたが出来て痛かった覚えがあります。
③皮膚が乾燥がちで、冬はとても痒くなり、いつも掻いていた覚えがあります。
④季節の変わり目などに鼻水がよく出て困っていました。
⑤割とよくお腹を痛くして、下痢することがありました。
⑥しょっちゅう立ちくらみをおこして、目の前が真っ暗になることがありました。

子どもで知識も無く『大したことはない』『こんなものだ』と思っていたので、親に訴えることもなくやり過ごしていました。
現在のように漢方の知識と漢方薬があって服用できたら、どの症状も治ったり改善していたと、しみじみ考えることがあります。
①は水分の摂り過ぎで、胃が冷えて働きが悪くなったのだと思います。今なら『そんなにがぶがぶ麦茶を飲まないように。できれば温かい麦茶を飲んで。スイカも食べ過ぎないように』とアドバイスしたいですね(笑)
②は口角炎でしょう。たんぱく質やミネラルなど不足していたのだど思います。今なら『栄養バランスよく、しっかり食べて。よく効く漢方薬もあるよ』と教えたいです。
③は潤い不足(陰虚)。潤いを生み出す『脾』(消化機能)の働きをよくするようにアドバイスしたいです。
④はたぶん花粉症だったのでしょう。漢方薬を花粉の季節の前から飲むことで症状をおさえることができるので、教えたいです。
⑤はたぶん①とも関係していたのでしょう。冷たい食べ物や飲み物をしょっちゅう取り入れていたら身体も冷えてお腹も痛くしたり下したりすると思います。身体の中から温める食べ物や飲み物を取り入れて、それでも調子が良くならなければ漢方薬を勧めたいです。
⑥は貧血・血液不足(血虚)だったのでしょう。黒きくらげや黒豆など『黒い食材』や牛の赤身肉、ほうれん草や小松菜など『血』をつくる食材を食べるようにして、早く効果を感じたければよく効く漢方薬を教えたいですね。

子どものころはちょっとした不調は不調とも考えずに『そういうもの』と思って過ごしていました。
大人になるにつれ、それは『不調』と知りました。でもその不調は『治せる』『改善できる』と気付いたのはずいぶん歳を重ねてからです。
漢方・中医学を知り、食養生と漢方薬を取り入れるようになってからはほとんど風邪などもひかなくなり、上記のような『不調』もなくなり、生涯で一番健康状態だと思います。
皆さんもからだやこころの不調を体質だからと諦めないで、中医学・漢方で改善してみませんか?

血の道症 ~月経・妊娠・出産・更年期障害~

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漢方と腸活② ~ヨゴレ腸も漢方で解決~

日本人の約90%が、腸になんらかの不調を抱えているといわれています。
その中で便秘や下痢などの症状を自覚しているのは約1/3だそうです。残りの約60%の人は自分は何も不調はないと思い込んでいるそうです。
腸を健康に保つには①1日3食きちんと摂って十分な便の量を保ち、腸の運動力を維持する。
腸内の善玉菌を増やす。 ことが大切です。

食物繊維…不溶性食物繊維は便のかさを増やして、腸の蠕動運動を活発にします。水溶性食物繊維は腸      内の毒素を吸着して排出する作用があります。食物繊維は腸内の善玉菌のエサにもなりま       す。
水分…不溶性食物繊維を摂るときは、一緒に水分を摂らないと便が硬くなって便秘の原因になるので注    意が必要です。また、水分をキチンと摂ることで腸内の毒素が薄まって、悪玉菌の繫殖を抑え     ます。
乳酸菌…乳酸菌から作られる乳酸や酢酸が腸の蠕動運動を促します。善玉菌の繫殖を抑えて悪玉菌が作     り出した毒素を無力化させます。善玉菌のひとつ、ビフィズス菌も乳酸菌の一種です。
オリゴ糖…善玉菌であるビフィズス菌のエサになり、善玉菌の増加を促進します。ショ糖と違って虫歯      にならない低カロリーの甘味料です。カルシウムの吸収を促進する働きもあります。

この4つが健康な腸にする栄養素とされています。
20~30代の日本人女性は深刻な食物繊維不足と指摘されています。理由はファストフードの早食い習慣・パスタや丼物などの単品メニューを好むこと・食事時間や少ない食事回数、睡眠不足など不規則な生活・ストレスの多い生活から腸の運動力や消化吸収力の低下などです。
食物繊維が足りないと、腸に老廃物や毒素が溜まった『ヨゴレ腸』になり、免疫力の低下や肌荒れなどさまざまな不調を招きます。
『ヨゴレ腸』ではないかと気になる方は、まずは上記の生活習慣などに注意したり、栄養素を摂るような生活を心掛けてみてください。
それでも腸の不調が気になる方は、めぐる漢方薬局にご相談ください。さまざまな方法で腸の不調を改善し、お客様にお喜びいただいております。

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