よくあるお悩み : 婦人病

冷え性(低体温など) むくみ 貧血 PMS(月経前症候群) 生理不順 生理痛
月経困難症 無月経 更年期の不快症状 子宮の機能低下など女性のお悩みで多くみられる症状の総称です。

婦人病の原因について ~ 漢方の考え方 ~

①食習慣の乱れ…暴飲暴食や偏食、栄養不足。忙しくてインスタント食品の多い食事の人
②ストレス…仕事や家事、育児などで追い詰められてしまう。
③薄着・冷房のかけすぎ…冷房の効いた場所での薄着・夏でも冬でも冷たい飲み物や食べ物を摂る。お風呂はシャワーで済ます。
④睡眠不足…遅い就寝時間や昼夜逆転生活、睡眠の質が良くない。

めぐるの証

①食習慣の乱れ…バランスの良い食事、毎日同じ時間に食事を摂る事、夕食を早めの時間に摂る事を心がける。
②ストレス…上手に周りの人に頼りましょう。好きなことを思いきりしてみたり、のんびり休養する事を心がける。
③薄着・冷房のかけすぎ…冷えは万病の元。肌着やひざ掛け、カイロなどで身体を冷やさない工夫を心がける。真夏でも、冷たい飲み物や食べ物はほどほどにするように。シャワーのみのひとは、浴槽につかって下半身を温めてる。
④睡眠不足…睡眠不足や昼夜逆転の生活はホルモンバランスを乱しがちに。睡眠時間だけではなく就寝時間帯も重要で夜10時が理想。できれば夜11時にはベッドに入って寝る準備を。

まとめ

西洋医学では『体調が悪い』人を検査して基準値内なら『病気ではない』と診断されます。
東洋医学(漢方)では体の不調を『未病(みびょう)』ととらえ、体質や症状、生活習慣を見極めて治療方針を決めます。

めぐる漢方薬局では、お客様のお困りの症状などをお聞きするのと同時に、普段の生活習慣(食事の内容、時間・就寝時間・嗜好品・生理の内容など)・ストレスの有無などもお聞きして、お客様のご体質に合う漢方薬をご提案いたします。←漢方では『証(しょう)』を診断する事です。
『証』とは患者さん1人ひとりの心と身体の状態をあらわしたものです。
漢方で最も重要な役割を果たすもので、証によって処方される漢方薬が決められます。
証は「陰陽(いんよう)」「虚実(きょじつ)」「気(き)・血(けつ)・水(すい)」といった様々な『ものさし』によって判断されます。
証はいわばオーダーメイドの洋服を作るための型紙です。
『ものさし』によって体格や体質、体力や心理状態などを測り、個人差にあわせた型紙(証)が作られ、その患者さん専用の洋服(漢方薬)が仕立てられます。
そのために西洋医学的病名が同じであっても、証が違えば異なる漢方薬をお勧めすることがあるのです。
逆に西洋医学的病名は異なっても、証が同じであれば同じ漢方薬をお勧めします。