めぐるコラム

花粉症も漢方で ~目のかゆみ・鼻水・鼻づまり・皮膚のかゆみ~

マスク生活からそろそろ脱マスクで生活しようと考えていらっしゃる方も増えてきているようです。私は薬局も仕事中はマスクを続けますし、私生活でも今はスギ花粉真っ盛りで私はひどい花粉症なので(今は漢方で症状はほとんど出ていませんが予防のため)マスクはなかなか外す機会がありません。
マスク生活が続き、息苦しさのために『口呼吸』になっている人が増えているそうです。
口呼吸になると口内が乾燥して唾液が減少します(唾液には口腔内の細菌の増加を防ぎ、汚れを洗い流す『自浄作用』があります)。唾液が減ると歯周病菌や虫歯菌が増加したり、菌やウイルスが肺に入りやすくなります。口呼吸では菌やウイルスに対する鼻腔内のフィルター機能が利かなくなるのです。
【口呼吸チェック】
⦿口を閉じたとき、あごにシワができる。
⦿唇や口内がいつも乾いている。
⦿朝起きた時、喉がイガイガする。
⦿睡眠中、いびきや歯ぎしりがある。
⦿口臭が気になる
⦿二重あごになる
⦿舌の側面に歯形がついている
⦿激しい運動をしている
上記の項目に当てはまるものが5~7個以上あると口呼吸の可能性が大です。
【口呼吸の対策】
☆まずは鼻呼吸を意識して過ごす
☆就寝時に口呼吸になったり、いびきのある人は睡眠時用のテープを使う
☆食べ物をゆっくり、よく嚙んで、唾液量を増やす。
☆舌筋を鍛える
上記のような対策を意識して過ごしていただくと、口内環境の悪化を防ぐことができるかと思います。

先ほど書いたように私はスギ花粉症ですが、漢方をはじめ、さまざまな方法で症状に苦しまなくて済んでいます
花粉のシーズンに入ってからでは遅いのですが、かなり前から『枯草菌』カプセルを服用して腸活をして免疫力アップを図ります。帰宅後は生理食塩水で鼻の中から喉まで洗う鼻うがい』も毎日実施しています
私はそれで花粉症症状はほとんど出なくなりました
ただ、今つらい方にはやはり漢方薬の出番でしょうか。
漢方薬での花粉症対策は『眠くならない』ことが一番のメリットかと思います。
集中力が低下したりしないので、受験生の方や運転される方にとてもよく使われてお喜びいただいています。
漢方薬での花粉症対策をお求めの方、めぐる漢方薬局にご相談ください