めぐるコラム

ストレスが招くトラブル ~漢方の出番~

東洋医学では『気・血・水』という考え方があります。生命エネルギーとされる『気』は心と深い関係にあり、過度のストレスによってうまく巡らなかったり(気滞・気うつ)、不足したり(気虚)、頭の方に上ってしまったり(気逆)します。その結果、さまざまなトラブルが表面化します。それらの症状を抑えて『気』を整えるのに漢方薬が役立ちます。ストレスで始まる漢方がよくわかるあいうえお作文をご紹介します。

ス…すっきりせずいつもイライラ、不安! 
ト…ともに出てくる体の痛み
レ…れんぞくするなら漢方の出番!
ス…すぐにすべきは『気』を整えること!

ストレスで血管が収縮すると、血液がスムーズに流れなくなり自律神経が乱れるので、健康寿命を縮めます。もちろん健康寿命を縮めるのはストレスだけではありません。
夜更かし・極端なダイエット・食の不摂生・肥満や運動不足なども関係が大きくあります。
健康には『気・血・水』を整えることが大切です。『気・血・水』はそれぞれの役割を持っていて、どれかが不足したり流れが滞ったりすると、からだの不調が起こってしまうのです。
3つのバランスを整えることはなかなか大変ですが、まずはストレスを除くように心掛けることからはじめてみましょう。それでもストレスでお困りの方は、めぐる漢方薬局でご相談ください。