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めぐるコラム 2019年8月

青汁に何を求めて飲みますか? ~体臭予防にも~

青汁はブームは何度も通り越して、今や健康食品のファーストチョイスとして選ばれるくらい気軽で種類も豊富になりました。
高価なものから低価格なもの。乳酸菌や食物繊維入りだったり、フルーツ味だったりと多種多様です。
そんな中で青汁には何を期待して飲み始めるのでしょうか?
様々な栄養素が取れそう…、便秘解消できそう…、CMを見てなんだか体に良さそうだった…など割と漠然と飲み始める方も多いと思います。
めぐる漢方薬局で扱っている青汁は、農薬不使用・有機JAS認定・無添加(甘味料・酸味料・香料・保存料・着色料不使用)で、新鮮な大分県産大麦若葉を生のままギュッと絞って熱を加えず粉末化したものです。
熱に弱い酵素やビタミンをはじめ、ミネラル等50種類以上の有用成分が活きています。
本物で、有用成分がしっかり活きているために困ったこともあります。
①50℃以上のお湯に溶かすと酵素など熱に弱い成分が壊されてしまう。
②水などに溶かすことで『生の青汁』になります。作り置きすると変色したり、有用成分が無効になってしまいます。
③抗凝血剤を服用している方はビタミンKの摂取に注意が必要です。この青汁はビタミンKも含まれるので、抗凝血剤を服用している方は摂取する前に医師にご相談ください。
④この青汁はカリウムも含まれています。腎臓疾患があり、カリウムの食事制限を受けている方は注意が必要です。医師にご相談ください。
など、本物で機能性成分がしっかり含まれているからこその注意です。
また、この青汁は『体臭をおさえる』ことも期待できます。
体のニオイは『体内由来の体臭』『皮膚由来の体臭』『腸内由来の体臭』の3つに大きくわけられます。それらのニオイの元は全て口から入った食べ物です。体臭の予防は『食事に始まり食事に終わる』と言っても過言ではありません。
ニオイ成分の原料となる食材には、動物性たんぱく質と脂質があります。動物性たんぱく質は分解されるとアンモニア・インドール・硫化水素など『腸内体臭』の原料になります。脂質は加齢臭や皮脂臭の原料になります。ですから体臭予防の第一歩は『肉食をしたら同時に消臭食品をバランスよく食べる』ことです。
積極的に食べた方がよい消臭食材は『アルカリ性食品』です。体臭予防に最も理想的なのは『皮膚面は弱酸性で体内は弱アルカリ性』なのです。
皮膚には善玉の常在菌がいて弱酸性に保ち、病原菌の繫殖を防いでいます。つまり皮膚面が弱酸性であれば強いニオイを作る菌の繫殖が抑えられ、体臭も予防されます。ですが体内はこれとは逆で、酸性傾向にあると『ダイエット臭』のケトン体や『ミドル脂臭』のもとになる乳酸などの酸性のニオイ成分が生じ『体内体臭』の原因になるのです。体液を弱アルカリ性傾向に保つ『アルカリ性食品』を食べることは体臭予防のファーストチョイスと言えます。
体液を酸性傾向にする『酸性食品』には牛肉・卵・マグロなど赤身の魚があります。それらを中和してくれる『アルカリ性食品』の代表は梅干しです。次にワカメ・めかぶ・もずくなどの海藻、ほうれん草や小松菜などの緑色野菜や大豆製品があります。
めぐる漢方薬局で扱っている青汁は、まさに本物の緑色野菜です。
しっかり飲まれている方からは、足のニオイが抑えられた、などの報告もあります。
栄養成分のしっかりした青汁を選んで飲まれてはいかがでしょうか。

秋バテ 秋の咳 ~からだをうるおして~

いつまで続くのか、うんざりする暑さもほんの少しですが終わりが見えてきたことを感じます。まだまだ『過ごしやすい』とまではいきませんが、命の危険を感じるほどではなくなってきたようです。
ですが、油断は禁物です。夏の疲れはこれから秋になって過ごしやすくなってきた時に『秋バテ』として現れるのです。漢方の考え方で秋は肺が弱る季節と言われていて、気温差が激しくなってくると『咳が止まらない』『のどが痛い』『鼻水が出る』『喘息症状が出る』という人が増えています。これは秋の『燥邪(そうじゃ)』のしわざです。燥邪とは、からだにとって必要な水分を失わせ、体内のうるおい不足を招く『邪気』
です。秋風が吹くようになると、とたんに空気が乾燥してきます。熱く乾いた空気は燥邪となって、のどや鼻、気管支や肺などの呼吸器と皮膚や大腸にも悪影響を与えます。
そもそも肺は『燥』を嫌い『湿』を好む臓器のため、乾いた空気を吸い込むとダメージを受けやすくなります。そのため粘膜が乾燥して炎症を起こし、のどが痛くなったり咳が出たりと呼吸器系にトラブルが生じるのです。呼吸器が乾燥するとウイルスや細菌も繫殖しやすくなり、感染症にもかかりやすくなります。
中医学では、肺は皮膚や大腸ともつながっていると考えるため、肺が乾燥すると皮膚も腸内も乾いて肌が乾燥したり、便が固くなって便秘がちになったりします。
こうした空気の乾燥から身を守り『肺に潤い』を与える『秋の咳』対策や、『秋バテ』対策も、めぐる漢方薬局にお任せください。

からだの熱をクールダウン ~胃腸は冷やさないように~

湿度も気温も高い日が続きます。頭から湯気が出そうなくらい汗をかいている気がします。熱がからだの内側にこもらないようにせっせと汗をかいて体熱を発散させなければいけないのですが、さすがにこれだけ暑くて汗をたくさんかいていると、かき氷や冷たい飲み物が欲しくなります。
ですが、からだの内蔵温度は38℃前後です。そこに冷蔵庫で冷やされた5℃以下の食べ物や飲み物が入ってきたら、胃はビックリしてしまいます。急激に冷やされて血液の流れが悪くなり、消化吸収能力は低下します。そうして消化不良や胃もたれ、下痢などを起こしてしまいます。
食材のなかには、冷蔵庫などで冷やした食べ物とは違ってからだの熱を冷ます性質をもったものがたくさんあります。夏が旬のものはトマトや瓜類です。あと『葛』も冷やす性質があるので、夏のおやつに葛きりや葛餅・葛プリンなどがあるのはやはり昔からの経験と知恵なんでしょうね。
砂糖をたくさん使ったアイスなどはとてもからだを冷やしてしまいます(砂糖はからだを冷やす性質なので)。どうしても冷たいものが食べたい時は、葛を使ったおやつを冷蔵庫で冷やさずに食べたり、からだを温める発酵食品の甘酒を冷やして飲んだりシャーベットなどにして食べたら、からだに穏やかに作用します。
それでも間に合わず、冷たい食べ物や飲み物を摂ってしまい、消化不良や胃もたれ、下痢をおこしてしまった時は漢方薬の出番です。めぐる漢方薬局にご相談ください。

夏バテ・暑気あたりにも漢方 ~秋に元気でいるために~

夏が突然やってきました。長い梅雨が明けたと思ったらいきなり酷暑続きで身体が何らか調子がおかしいと感じている方が多いと思います。私は汗が『出る』というより身体から『漏れる』ような感覚を感じています。私たちの身体は、暑くなると汗を出して体内の余分な熱を逃がし、体温を調節するようになっています。しかし、汗は血液中の水分とミネラル分も一緒に排出してしまうため、血液の濃度は高くなり、ドロドロと流れにくい状態になります。汗をかけばかくほど体温は下がって涼しく感じられますが、一方で心臓は、流れにくい血液を全身に運ぶためにフル回転でがんばります。そのため心(しん)がオーバーヒートしてしまうため、夏は不整脈や動悸・息切れ・不眠・動脈硬化などを起こしやすくなるのです。
夏はこうした心(しん)の高ぶりを抑えるためにも、体内の余分な熱を冷ます『苦味』や『寒冷性』の食べ物をとるようにしたいですね。きゅうりや冬瓜、すいかなどの瓜類をはじめとする『旬』の野菜や果物は、水分たっぷりでみずみずしく、体のほてりを冷まして、のどの渇きを潤すのに最適です。汗とともに失ったミネラルの補給源にもなります。
そういえば、夏に暑い日が続くと突然『すいかが食べたい!』と衝動的に買って食べたり、冬に突然『みかんが食べたい!』と、5~6個一度にむしゃむしゃ食べてしまったりする日があります。犬や猫も散歩中に突然そこらに生えている雑草を食べていることがあり、これは胃腸の調子を整えるために食べているのだそうです。体は無意識に欲しているビタミンやミネラル、水分や薬効成分を取り入れる能力があるのですね。
そんな体のセンサーが働いている時は健康ですが、酷暑続きで冷たい食べ物や飲み物などを摂りすぎて、胃腸を冷やして消化能力を低下させ『食欲不振』『疲労』『だるさや』など夏バテ症状が出てしまう方も多いかと思います。そんな時こそ『漢方』の出番です! めぐる漢方薬局にご相談ください。

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