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めぐるコラム 2018年12月

血のめぐりを良くしましょう ~冠元顆粒~

中医学では、血液の巡りの悪い状態を『瘀血』といいます。最近話題の『ゴースト血管』も瘀血の状態の1つです。ゴースト血管とは、血液が流れなくなり毛細血管が消えてしまう状態のことです。
瘀血の状態になると、新陳代謝が低下して内蔵や脳の働きが悪くなって、さまざまな不調を引き起こします。毛細血管の周囲にある細胞に酸素や栄養が不足したり、不要物や毒素を除去することができないため細胞が死んでしまい、美容や健康に問題が出てきたりします。
例えばゴースト血管で皮膚に栄養が行かないとしわ(細かいちりめんジワ)やシミができてしまったりします。
認知症・骨粗しょう症・メタボリック症候群のリスクも高まります。狭心症や脳梗塞などの重い循環器疾患をもたらす危険性もあります。
中医学では血流を良くし、毛細血管に流れを呼び戻す(瘀血を改善する)療法を『活血化瘀』といいます。
めぐる漢方薬局では『活血化瘀』でお客様にお出ししているのは『冠元顆粒』という漢方薬です。
丹参・紅花・川芎・芍薬といった血液の流れをよくする4つの生薬と、木香・香附子といった気の流れをよくする2つの生薬が配合されています。その6種類の生薬が頭痛・頭重・肩こり・めまい・動悸などの瘀血を要因とする疾患の改善を目的とした生薬製剤です。
めぐる漢方薬局では、瘀血状態を舌の観察をしたり、マイクロスコープで毛細血管を観察して記録を録ったりしています。
『冠元顆粒』一定期間しっかり飲まれたお客様は、舌の状態やマイクロスコープで観察した毛細血管がとても良い状態になられます。
特に毛細血管がねじれたり、消えてしまっていたり、形が良くなかったものが、キレイに真っ直ぐ伸びてきて、形が整って揃ってきます。
もちろんお客様の訴えられていた不調(頭痛・肩こり・めまい・生理痛・のぼせ・ほてりなど)も改善してきます。
養血(体の栄養となる血をたっぷり補う)・活血(体の隅々まで血をめぐらせる)・補腎(生殖力を司る腎の機能を高める)をしませんか?

ノロウイルスから身を守りましょう ~免疫力と排便習慣~

ノロウイルスは人の小腸粘膜で増殖するウイルス。主に11月から3月にかけて流行し、人が感染すると胃腸炎をおこします。
潜伏期間は1~3日。症状は吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などを引き起こします。発熱は軽度です。
①人から人への感染
②感染者から食品が汚染⇒汚染された食品を食べた人が感染
③生や、中心部の加熱が不十分な牡蠣や二枚貝を食べて感染
などの感染経路があります。
ノロウイルスは、インフルエンザのように予防薬も無ければ、かかった後の治療薬もありません。
かかってしまったら、ただ回復を待つのみで水分補給と栄養補給と休養をするしかありません。

大阪府で学校給食によるO157の集団食中毒が発生した事例で、大阪府立母子保健総合医療センターでは、受診した小学校の『排便習慣と重症度』を調査し『規則正しい排便習慣のある児童は軽症だった』という結果を出しました。
O157が腸内にとどまっていた時間が短かったことが軽症ですんだ理由とされます。
また排便習慣のある児童は、洋食よりも和食を中心とした食事内容だったそうです。
食物繊維の多く摂れる和食で腸内環境を整えることで、規則正しい排便習慣がつくことで食中毒から子供を守れることが証明された事例ですね。
めぐる漢方薬局でもこれまでに、免疫力をあげたり、規則正しい排便習慣をつけることのできる方法をご提案して、お喜びの声をいただいております。漢方薬や健康食品など、ご提案できるものを取り揃えております。病気にかかってしまっても、軽症で済むように身体づくりをしませんか?








加齢に伴うよくある不調 ~予防・改善は漢方で~

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漢方薬は自然で安心? ~副作用が出ることも~

皆さんは漢方薬というと『自然(植物)だから安心』『健康食品と変わらない』などのイメージをお持ちの方も多いようです。ですが、副作用が出ることもあります。
めぐる漢方薬局でも『じんましんのようなものがでました。副作用ではないですか?』『咳がたくさん出ますが副作用ではありませんか?』『吐き気がします。副作用ではありませんか?』などのお問い合わせが時々あります。よくお話を伺いましたが、漢方薬の副作用とはっきりした方はいらっしゃいませんでした。
漢方薬の副作用は飲んでから数日以内にあらわれるケースがほとんどです。
例えば、今まで同じ漢方薬を飲んでも何ともなく、むしろ調子が良くなっていたのに数か月続けていたら副作用が出てきた、ということはあまり考えられません。
漢方薬の副作用として多いのは、当帰や地黄など造血作用の強い生薬を含むものを服用した時に胃が重く感じたり、もたれたりの胃腸の不調です。
また、皮膚の疾患の方が漢方薬を飲んで症状が『悪化した』と訴えられる方もいらっしゃいます。これは短期的な症状悪化の後で改善が進む『好転反応』であることも多いので、見極めが難しいのですが…。
ドラッグストアなどでダイエット薬として売られている『防風通聖散』という漢方薬があり、よく売れているようですが、これもからだの『証』に合わない人(お腹の弱い、体力のあまりない人)が使うと下痢が続いて体力を消耗してしまいます。これは副作用というより、間違った使い方が原因です。
漢方薬をハーブや健康食品のように感じている方もいらっしゃいますが、あくまで『薬』です。
症状にしっかり『効く』反面『副作用』も全くないわけではないので、お飲みになる際は専門家にしっかり説明を受けてから始められることをお勧めします。

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