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めぐるコラム 2017年10月

イライラ・怒りっぽい・落ち込む・悲しい ~気持ちが不安定なお話~

イライラして腹が立ちます』『イライラして落ち込みます』『イライラして悲しくなって涙がよく出ます』めぐる漢方薬局では、『イライラして〇〇』という気持ちが不安定でお困りの方もよくいらっしゃいます。
漢方では『気』が関係していると考えます。気が滞る『気滞』は、様々なストレスが原因で『気』の巡りが滞っている状態です。自律神経のコントロールがうまくいかないため、怒ったあとすぐに気持ちが沈んだりと浮き沈みが激しくなりがちで、お腹が張りやすいのも特徴です。
元気が不足している『気虚』は、エネルギーとなる『気』が不足している状態です。慢性的なだるさと胃もたれなど消化器系の機能が低下しているのが特徴です。食事で栄養が十分に摂れていなかったり、ストレスが続くことで陥ります。
お客様のお話をうかがって、証を診断してお薬をお出しするのですが、漢方薬で驚くほど速く効く方と、改善に少し時間のかかる方、改善にかなり長期間かかる方と、はっきり分かれるのが『イライラして〇〇』と訴えてこられる方の特徴です。
◎驚くほど速く効く方
まだ西洋薬を飲んでいない。イライラが『急に忙しくなった』『疲れがひどい』などご自身の心理状態とは、あまり関係のない事が原因の時。
◎改善に少し時間と根気が必要な方
西洋薬を飲んでいる。イライラが『眠れない』『人間関係で悩んでストレス』『ストレスの原因が家族の心配』などご自身の心理状態に関係することが原因の時。
◎漢方薬では改善にかなり長期間かかり、生活習慣などもしっかり改善が必要な方
西洋薬をかなり長期間飲んでいる。イライラが、ご自身の成育歴など、かなり以前からの深い心理状態や栄養不足等が原因と思われる時。

めぐる漢方薬局の経験上のお話なので、すべての方にあてはまる訳ではないと思います。
せっかくお越しくださるなら薬が効いて良くなってほしいと願います。

風邪やインフルエンザにかかりやすい人 ~板藍根のお話~

秋の乾燥から寒い冬が来ると風邪やインフルエンザの流行が始まります。
同じ環境で過ごしていても、風邪をひきやすい人と、ほとんどひかない人がいたり、感染症にかかりやすい人と、かかりにくい人がいたりします。お子さんにも当てはまります。中医学では『衛気(えき)』の強さの違いからと考えます。『衛気』は『気』の一種で、目には見えないエネルギーのバリアのようなものです。からだの表面に張り巡らされることで病気の感染を防ぐことができるとされます。
『衛気』は食べ物などを消化吸収してつくられると考えます。強いバリアをつくるためには『気』を作り出すものを。免疫機能を担う『腎』を強化するものとあわせて取ると効果的です。
◎『気』を作り出す食材・・・大豆・さつまいも・山芋・しいたけ・まいたけなど。
◎『腎』の働きを強化する食材・・・黒豆・黒ゴマ・海藻類・ごぼうなど、黒い色の食べ物。

このように普段の生活を気をつけていても、風邪やインフルエンザにかかってしまうことがあります。
めぐる漢方薬局では、受験や仕事の関係で絶対に風邪やインフルエンザにかかれない、かかりたくない!という方におススメできる漢方茶・漢方のど飴があります。
『板藍』という植物の根から抽出したエキスが成分の中心です。板藍はホソバタイセイという植物で、根を藍染めの染料として使います。
板藍の根は消炎・抗菌・抗酸化作用に優れています。
風邪やインフルエンザの予防に昔からよく言われていたのは『手洗い・うがい・マスク』をしよう!でした。
現在は少し変わって『うがい』はインフルエンザの予防にならない、と、うがいの推奨は無くなっています
口腔内のみ水ですすいでも、のどのウイルスは取れないからです。
めぐる漢方薬局でおススメの風邪・インフルエンザの予防の漢方茶の摂り方は、口腔内を水ですすいで口腔内のウイルスを洗い流してから漢方茶を飲んでもらいます。そうすることで余分なウイルスを摂取することなく、喉に付いているウイルスは殺菌されるのです。
漢方のどあめも、持ち歩いて手軽に摂取できるので、『風邪・インフルエンザの予防のお守り』として大変人気でご好評いただいております。
今年の冬『絶対に風邪・インフルエンザをひけない戦いがある!』(笑)方は、板藍根入り漢方茶・漢方のどあめをお試しください。

血流がすべて解決する? ~お客様からの質問のお話~

お客様とお話していますと、テレビ番組や健康雑誌、書籍などで話題の健康情報について『本当か』聞かれることがとても多いです。
①漢方薬とお酢を一緒に飲むと効きが良くなりますか?
②鯖の水煮缶はダイエットや脳に良いのですか?
③はとむぎは、本当に美肌効果はありますか?
④がんに効く漢方薬は何ですか?
など、様々です。
その中でも1番多い質問が「『血流がすべて解決する』という本を読みました。書かれている内容は本当ですか?」
という内容です。
出雲の漢方薬局の4代目の方が書かれた書籍で、じわじわ売れているベストセラー本のようです。
大筋は、身体の不調の原因は『血が足りない』からなので、血液・血流が不足なく、たっぷりに増やして流れる状態にすれば不調は解決する、という内容です。
私も読みましたが、私もお客様に説明していることが書かれているので共感と感心することが多く、良い本だと思いました。
生活習慣・食生活の改善と漢方薬で、血を『つくる』『増やす』『流す』ことはできます。ご相談ください。
ちなみに質問の答えですが、①はお酢は良いと思います。クエン酸と一緒に漢方薬を飲むと効果は増します。
梅干し丹などと飲まれる方がいらっしゃいます。
②はダイエットにはちょっとわかりませんが(代替ダイエットでしょうか?)青魚にはDHAとEPAが豊富に含まれます。DHAとEPAは脳の記憶機能などに効くので、鯖の水煮缶が脳に良い、という説もアリかと思います。
ただ『脳に効いた!』と実感するのは鯖缶のみではなかなかできないかもしれません。
③はもちろん、はとむぎは美肌効果を実感されている方は多いです。
④は・・・本当に色々言われていますが、私の勉強している限りでは癌に『効く』漢方薬は知りません。
身体の免疫力を上げて、癌治療で戦う力をつけたり、疲弊した身体を少しでも楽に過ごせる方法なら色々あります。

なんか調子がいい ~漢方薬の効果実感のお話~

めぐる漢方薬局にいらっしゃるお客様は、きっかけも様々です。
何年も同じ症状に悩み続けて、病院へ通って西洋薬を飲んでもどうにも良くならなかった方。
少し気になる症状があり、めぐる漢方薬局の『のぼり』や『ブラックボード』を見たら同じ症状が『改善します』と書いてあるから来ました、という方。
皆さん、お悩みの深さも身体の状態も様々です。
何回か漢方薬を飲まれて、何回目かに来られた時に体調や症状は改善されたかお聞きすると『なんか変わらない』『良くなってないみたい』という方が半数くらいいらっしゃいます。
そこからよくよくお話をうかがうと、実は少しずつ良くなっている方がかなりいらっしゃいます。
漢方薬は即効性で効くものもありますが、やはり少しずつ、じわじわ効いていくものが多いので効果を感じづらいようです。『そういえば楽になってる』『言われてみたらキレイになってる』『最近あの症状出ない』という感じです。
速攻でも、少しずつでも、お困りの症状が改善されるととても嬉しく思います。

『座りすぎ』は身体に良くない ~腰痛のお話~

最近では、パソコンを使用するお仕事が増えて座る作業が続く『座りすぎ』の人が増えて、健康に良くないので意識して『座りすぎ』の無いようにしましょう、と注意喚起されているそうです。
座っての仕事時間平均は日本は7時間だそうで、世界の中でもかなり多い方だそうです。
座りすぎると心配される症状に、まずは腰痛がありますが、この他にも糖尿病・心臓病・脳梗塞・うつ病・肥満などが
あるそうです。
座りすぎを防ぐために行っていることで、事務作業の机の高さを自在に変えられるようにして、立って作業することを可能にしたり、オフィスの一角に簡単なジムの器具を置いていつでもストレッチをできるようにしたりしている企業があるそうです。
そんな恵まれた環境でなくても、1時間に1回位で脚を伸ばしてつま先を上下することを数回行ったりしても『座りすぎ』の弊害を防ぐ効果があるそうです。
そのように色々試しても、どうしても腰痛肩凝りなどの症状が治らなかったり出てお困りの方にも漢方はお役に立てると思います。
血行不良・瘀血による腰痛肩凝りでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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