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めぐるコラム 2017年5月

満腹で寝てしまう~ ~晶三仙のお話~

残業や飲み会、塾や受験勉強で夜型になりがちな現代では、夕食を摂る時間も遅い方がとても多いです。
肉料理や揚げ物、お酒などを食べ過ぎたり飲み過ぎで満腹で寝てしまうこともよくある事です。
そんな満腹で寝てしまった翌朝は、寝ているつもりでも起きるのが辛く、起きても胃もたれやゲップ、食欲不振で
動くのが辛くなります。こうなる事がわかっていてもやめられないものです。
中医学で脾胃(胃腸を含む消化器系全般)は『後天の本』といわれます。『後天の本』とは脾胃が飲食物を消化吸収して、その栄養を全身に運び、エネルギー源となる体の健康維持に最も重要な役割を果たしていることです。
現代人は食べ過ぎで脾胃の負担が重くなり、常に疲弊状態になりがちです。
食後すぐに寝てしまう。
脂っこい食事をよく食べる
下痢・便秘がち
ニキビなど皮膚のトラブルがある
夕食が遅く眠りが浅い

こんな方におススメして喜ばれているのが『晶三仙』という漢方消導剤です。
成分の山査子は肉類など脂っこいものの消化に。麦芽はご飯や麺類などデンプンの消化に。神麹(植物性発酵物)はお酒や未消化物の消化にいい働きをしてくれます。腸内環境も整えてくれるので一石二鳥です!
晶三仙』で『寝ている間の体づくりのリズム』を整えて、良い睡眠でスッキリした朝を迎えてみませんか?




木を見て森を見ず ~漢方薬を選ぶ時のお話~

お客様の漢方薬を選ぶ時に気をつけていることが『木を見て森を見ず(物事の一部分や細部に気を取られて全体を見失うこと)』です。例えばお客様が『頭痛・腰痛・めまい・足のむくみ』を訴えて来られた時に、そのまま『頭痛・腰痛・めまい・足のむくみ』に効く漢方薬を選ぶのは『木を見て森を見ず』で、アマチュアの仕事です。
漢方薬のプロは『森を見てから木を見る』で、お客様の身体の全体の様子をお聞きしたり、診たりしてからお客様の
症状と照らし合わせて、お薬を考えて選びます。
もちろん、訴えてこられる症状はすぐにでも無くしたいものなので、症状を改善する薬をお出しします。
お困りの症状の一つを漢方薬で抑えると、他の症状も良い方向に向かうことは漢方薬の特徴の一つです。
あと、漢方の考え方の一つで『胃腸を改善すると身体の調子が整う』事があります。ですからお客様も『なんで胃腸のことなんか相談してないのに胃腸を整える薬を出されるの?調子悪くないからその漢方薬は要りません。』と言われる事があります。確かに、目の前の症状の改善には直接関係ないので要らない、後回し、と思われるのは当然のことです。ですが、せっかく漢方薬で症状を改善したい、と来られているので西洋医学の考え方(対症療法)のみでの改善を望まれると正直『もったいない・・・』と思います。異体質・病気の原因・発病のプロセス等はひとりひとり異なり、それを分析して治療を行うのが漢方・中医学です。『証』に合わせた治療なのです。お客様にわかりやすく説明ができていないから、おわかりいただけていない事もあるかもしれません。もっとお客様にご納得いただける努力と勉強を続けていきたいと感じています。


漢方でダイエット ~ご自身の体質に合う漢方薬が大切なお話~

漢方でダイエット』というとどんなイメージがありますか?
◎お腹まわりの脂肪を燃焼させて取~る!
◎お茶を飲んで溜まった便を全部出して、余計なものを全部出す!
◎風邪によく効く身体を温める漢方薬をたくさん飲んで汗をかいて代謝を良くして身体の中から余分なものを出す!
これらがよく知られている方法ではないでしょうか?
そして『漢方でダイエット』を考えた時、割と『自分に都合の良い方法』を選ぶ方が多いようです。
ですが、その方法・漢方薬は本当にご自身の体質に合っているのでしょうか?
『自然の生薬だから効き目もゆるやかで安心』というイメージの強い漢方薬ですが、やはり『』です。
体質に合わない漢方薬でダイエットを続けると、体力に合わずに生活に支障が出るほど疲れてしまったり、ひどい下痢を引き起こしてしまったり、全く効果が出なかったりと、いいことがありません。
めぐる漢方薬局でも漢方でダイエットを、という方がたくさんいらっしゃいます。キチンと効果が出て成功する方は、やはりこちらの説明を信頼して実行してくださる方です。
ダイエットは楽で、素早く効果が出て、価格もお安く済ませたい、と考えるのは当たり前のことです。
ですが、漢方薬でダイエットをお考えなら、ご自身の体質に合う漢方薬でダイエットを続けることを強くおすすめします。

飲む点滴 ~ビイレバーキングのお話~

がん細胞を抑え込むのは手術や抗がん剤・放射線ではなく、免疫力治癒力であり栄養と密接に関わっているとされます。
栄養で一番大切なことは、生命を維持させるためと、体力・免疫力・気力を増進させるためのタンパク質を十分摂取することです。脂身の少ない肉、レバー、魚、たまご、牛乳、豆腐や納豆などの大豆製品などです。
体力・免疫力・気力が下がってしまった時に、しっかりした食事を用意することは難しいですね。
そんな時に、めぐる漢方薬局では『飲む点滴』と呼ばれる薬で、高い効果実感をいただいております。
飲む点滴』というと最近は『甘酒』『麹ドリンク』を思い出す方も多いと思いますが、漢方薬局ではかなり前から
飲む点滴』として紹介している薬があるのです。
『食事が摂れなくて体力がなくなって困っていたけど、飲んで元気が出たから食事が摂れるようになりました』
『暑くなって疲れが取れなかったけど、活動できるようになったよ』などお喜びの声をいただいております。

からだの『水』で不調!?~湿邪のお話~

だるい・食欲がない・下痢気味・関節が痛む・皮膚のトラブルなど、からだの中の湿気が原因でおきるトラブルがあります。
中医学では、湿気による体調不良を『湿邪』といいます。
体の中に湿がたまると倦怠感や疲労感が強く現れます。胃腸の機能が低下して食欲不振に悩まされたりもします。
雨の日や湿度の高い日にはむくんだり、関節に水がたまったりで関節の痛みやだるさを引き起こすこともあります。
湿気の多い季節には皮膚の内分泌が多く、ジュクジュクするなど不安定な状態になりやすいので、皮膚の慢性疾患がある人などは要注意です。
ストレッチやウオーキングなどの軽い運動で汗を流して体の湿度を下げ、代謝を良くしたり、冷たいものや、脂っこい食べ物は避けて、食物繊維の多い食事を心がける工夫でで体の湿気を追い払い、すっきり元気に過ごしたいものです。
めぐる漢方薬局でも、日々の工夫で取り除ききれない体の『湿邪』を取り、快適に過ごすお手伝いができる漢方薬や健康食品がいくつかあります。ご相談ください。

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