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めぐるコラム 2017年3月

『みかん果皮末』が人気です。~陳皮のお話~

最近『テレビ番組で良いと聞いて』と陳皮を買いに来られるお客様が多いです。
聞くと『高血圧を下げる作用があるらしい』『がんに効くみたいだね』とおっしゃいます。
私達は不勉強なのか、あまり陳皮でそのような効果が直接あるとは聞いたことがないのですが、
陳皮は『気』の機能を高めます。去痰・鎮咳・発汗・健胃剤としての効果が一般的な陳皮の作用とされています。
煎じて飲んだり、紅茶などに入れてフレーバーティーとしても楽しめます。
料理のアクセントとしても使えますし、入浴剤としても香りを楽しめます。

『気』の5つの作用
◎推動(すいどう)作用・・・新陳代謝などの生理作用を促進する働きを持ち、成長・発育の促進や血液の循環の推進、各臓器の働きの促進などの機能。
◎温煦(おんく)作用・・・体や内蔵を温めて、それぞれの機能を活発にさせ、体温を正常に維持する働き。
◎防御作用・・・外邪(外界にある病因となるウイルスや細菌、気象の変化による気温差などの影響)の侵入を防いだり、侵入したウイルスや細菌などと闘って体外に追い出す免疫の働き。
◎固摂(こせつ)作用・・・血液や汗、便、尿などを必要以上に体外に出さないための統制作用をコントロール。
◎気化作用・・・飲食物から気血津液を生成したりする作用とか、腎臓から水分代謝と尿への排泄などの働き。

健康なひとには生理痛はありません。~生理出血のお話~

生理は、月に1回の体内の大掃除です。
生理出血がスムーズに行われれば、1か月に溜まってきた身体の老廃物を生理とともに
すっきり出すことができ、心身のリラックスにつながります。
健康な人には生理痛はありません。
からだを温め、栄養豊富な血を増やし、冷え性・生理痛のない健康な体を目指しましょう。
漢方は女性の養生のお手伝いが得意です。
ご相談ください。

漢方がテレビで取り上げられています。

近頃よく漢方がテレビ番組で取り上げられています。
病院で病気と診断されない、診断されづらい症状(冷え性・便秘など)に漢方が見直されている
話題の漢方ドッグを体験しました、などです。
漢方を勉強している私達にも、面白い・わかりやすいと思う内容で、放送翌日はお問合せの電話や
お店を訪れるお客様がとても多くなります。
やはり、私達漢方を扱っている者にとって漢方は身近で良いもの、という認識は当たり前なのですが、それを幅広い方に
まだまだ知られていないとわかりました。
もっと気軽に漢方薬局を利用していただけるよう努力しようと思います。

腸内細菌が話題です。~腸内環境のお話~

腸内細菌を整えることが、美と健康への近道と話題になっています。
腸の中にはたくさんの腸内細菌が棲んでいます。その様子がお花畑のようなので『腸内フローラ』と呼ばれています。
腸内細菌には『善玉菌』『悪玉菌』『日和見菌』があります。
健康な人の腸内では善玉菌が悪玉菌より優勢になっているので、日和見菌も善玉菌の見方をして理想的な腸内フローラとなります。
ところが肉・卵・牛乳・加工食品(添加物)中心の食生活、さらにストレス・冷え・便秘などが加わると悪玉菌が一気に増殖し、善玉菌を抑え込むようになります。
すると、善玉菌の味方をしていた日和見菌も悪玉菌に加勢するので腸内フローラが一層崩れてしまいます。
つまり『腸内が腐敗する』ということは悪玉菌優位の腸内環境で食物が分解されるということです。
ですから健康を保つには腸内フローラを常に善玉菌優勢にすることに尽きます。
腸内フローラの状態は便を見ればわかります。便は腸内を写す鏡です。
便やおならが臭い人は危険信号です。悪玉菌による腐敗産物が溜まっている証拠です。
乳酸菌飲料や乳酸菌入り健康食品など、腸内を善玉菌優勢にすると称する食品はたくさんあります。
乳酸菌を摂ってもほとんどが腸に届かず胃酸で死んでしまいます。簡単に善玉菌は育たないのです。
穀物・野菜・海藻・小魚や、味噌・ぬか漬け・納豆など日本の伝統食を摂っていると善玉菌が生き生きします。
話題の塩麹や甘酒も、腸内フローラ復活のために続けている方も多いそうです。
めぐる漢方薬局では、腸内フローラの復活のための良い食生活を送っている方も、難しい方にも、腸内環境を
整えるお手伝いができる漢方薬や健康食品を揃えております。
気になる方、興味のある方はご相談ください。


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