めぐるコラム

朝から頭も身体も軽快に ~朝ごはんの摂り方~

新型コロナウイルスの感染拡大によって緊急事態宣言が再度出されてから10日ほど経ちました。
今回は飲食店を中心に対策のお願いが出されている印象からか、前回の緊急事態宣言よりも人の流れ止まらないようです。それでもテレワークなどであまり外に出ない人が一定数いるからか、ストレスなどからかはわかりませんが、家庭での酒類の消費なども増えているようです。
なるべくストレスなどを溜めないように、毎日を規則正しく過ごしたいものです。

規則正しい生活の第一歩として『朝ごはんを摂るようにしましょう』とは昔からよく言われることですが
薬膳では『朝は排泄の時間』とされます。
人間が食べものを完全に消化・吸収・排泄するまでにはおよそ18時間かかると言われます。
夕食から朝食までには12時間くらいですから、朝は排泄に向けて消化活動の真っ最中です。
そこに朝ごはんが入ってきたら、胃腸は休む間もなく働き続けることになってしまいます。消化できない食べものの残りかすが腸内に残ると、腐敗して毒素をつくり、便秘や下痢・臭いおならの原因になります。
腸管から毒素が吸収されると、全身をまわって最終的に皮膚から排出しようとします。
湿疹やアレルギーなどの皮膚症状は、毒素を体内から排出するための反応でもあります。ですから『朝は入れることよりも出すこと』に力を入れることが大切です。消化にエネルギーを使っていることで、朝からボーっとしてしまい力を発揮できないと受験など大切な日は特に困ってしまいますね。

とはいえ、朝食を抜いてしまうとお昼まではまず持ちません。胃腸に負担をかけることなく、ある程度おなかを満たすには消化や排泄を促すようなものを摂ることがおススメです。
納豆や味噌汁・漬け物などの発酵食品は消化が良く、たんぱく質や糖質(脳の活動に必要とされます)、ビタミン・ミネラルなどもなどを補給できます。毎朝継続的に摂ることで、腸内の善玉菌の活動を活性化して腸内環境も整います。山いもや大根など消化酵素の多いものも消化吸収を助けます。
この時ご飯も摂ると思いますが、できれば白米よりも分つき米や胚芽米をおススメします(白米は栄養価が5%しか残っていない)。

胃腸の調子を整えるために上記のようなことはとても重要ですが、どうしても夕飯が遅くなってしまったり、食べ過ぎ・胃もたれ・胃弱などで朝がスッキリと迎えられないというお悩みの方にはピッタリの漢方があり、大変人気となっております。お悩みの方はめぐる漢方薬局にご相談ください。