めぐるコラム

瘦せたい人も太りたい人も ~食後の胃腸(脾胃)のお手入れから~

まだまだ残暑が厳しく、残暑というより盛夏と言いたくなるような気温と湿度が続きます。
めぐる漢方薬局でも『夏バテ』症状(食欲不振・胃もたれ・消化不良・嘔吐・下痢など)を訴えて来られる方が多くいらっしゃいます。
こういう時期はどうしても外食やコンビニ食の機会が増えたり、さっぱり冷たい食べ物や飲み物(そうめんや生野菜サラダなど)を多くいただくことが増えてしまいます。
それと相まって胃腸(脾胃)が負担を感じてしまい、食べ過ぎたり、全く食べられなくなってしまいます。
そうすると、太ったり瘦せたりします。太ったら瘦せたい人は多いし知られていますが、実は痩せすぎてしまって太りたい!というお悩みの方も少なくありません。
中医学で脾胃(胃腸を含む消化器系全般)は『後天の本』といわれています。『後天の本』とは脾胃が飲食物を消化吸収して、その栄養物質を全身へ運び、人間のすべてのエネルギー源となり体の健康維持に最も重要な役割を果たしていることを意味します。脾胃の働きが不足すると心身ともに疲れやすくなります。
脾胃の負担を軽くさせれば、疲れにくい丈夫な体になります。脾胃が強くなれば内蔵が強くなり、内蔵が強くなれば体全体が強くなります。
めぐる漢方薬局で扱っている『晶三仙』という漢方健康食品があります。『晶三仙』は山査子・麦芽・神麹が主成分で、いずれも消化液の分泌を促進する働きがあります。山査子は肉類や脂っこいものの消化を助けます。麦芽はうどん・パンなど小麦粉でできたものの消化を助けます。神麹はご飯など米でできたものの消化を助けます。
では『晶三仙』の何が良いかといいますと、食べ過ぎたり飲みすぎたり、夕食が遅い時間になってしまいがちな方が寝る前に服用すると、肉や脂肪、糖質などの消化分解を三仙のパワーで助けることにより脾胃の負担を軽くします。そうすることで睡眠の質も良くなり、消化吸収をしっかりすることで太ったり瘦せたりしてしまうことを防げるのです。
『晶三仙』で胃腸の働きを良い状態にして、ウエイトコントロールに役立ててみませんか?